湘南は、前節・長崎戦で2人のJ初ゴールが生まれた。
そのうちのひとり、宇佐美宏和は今年でプロ5年目。J初ゴールについては「率直に嬉しい」と語り、母親や友人からの祝福があったことを話した。
得点シーンについては「ウェリントンがシュート体勢に入っていたので、相手GKの弾いたこぼれ球を狙っていこうと思っていた。そこでたまたま僕のところに転んできたから詰めただけ」と振り返ったが「自分が常に(試合に)出られる保証はどこにもないですし、目に見える結果が欲しかった」とも語り、古林将太の負傷や藤田征也の加入により危機感をもってプレーしていることが伺えた。
「これで終わるのではなく、ここから続けていかなければ意味がない」とも語っており、今季はこういったプレーを継続していこうという意識が見える。
今季はチームの勝利と共に、宇佐美のさらなるゴールシーンが見られるかもしれない。
(湘南担当 林遼平)
2014/03/12 22:33