12日は大津町運動公園球技場でのトレーニングを行った熊本。今週に入ってやや気温が上がり始めており、日陰ではまだ肌寒さがあるものの、陽が当たる場所では温かさを通り越して暑さを感じるほどの天候となった。
気温は15℃を指している中、選手たちはまだ長袖のトレーニングウエアで汗を流したが、スタッフ陣でも唯一、半袖のウェアを着ていたのが小野剛監督。午前練習後に話を聞いた際には「ずいぶん温かくなりましたね」と笑っていた。
熊本の春はほんの束の間。今月末から来月頭にかけて桜が見頃を迎えるが、過ごしやすい時期と梅雨を過ぎれば、厳しい暑さが10月ごろまで続く。シーズンが始まっても2部練習に取り組んでいるのは、こうした夏場を乗り切るための事前策でもあるようだ。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/03/12 20:47