北九州との開幕戦でダメ押しとなる3点目をアシストした横谷繁。次節・福岡戦について聞くと、「相手には(平井)将生もいますからね」と目を輝かせた。
今季から福岡に加入した平井将生とは、G大阪時代に育成組織やトップチームでチームメイトだった同期。2人は鳥栖の安田理大、新潟の岡本英也、岡山の植田龍仁朗、2012年にレノファ山口で引退した伊藤博幹とともに6人がトップ昇格を果たしたG大阪ユースの黄金世代の一員で、当時は“G6”と呼ばれていた。
ユース時代は横谷が中盤で、平井が前線で存在感を放っていたが、現在の横谷はFWでプレーすることも増えている。仮に福岡戦で同時にピッチに立ってもマッチアップする可能性は低そうではあるが「将生は足が速くて裏へ抜ける動きが得意。そこはDF陣にも“注意したほうがいいよ”と言うつもりです」と話すなど、「たぶん初めてじゃないかな」という公式戦での対戦を楽しみにしていた。
(京都担当 雨堤俊祐)
2014/03/08 00:40