気温が高い宮崎でのキャンプを終え山形に戻ってきたチームを待っていたのは、連日の寒さと雪。
今週は連日降雪があるため、クラブの呼びかけに賛同しボランティアで参加したサポーターとともに、チームスタッフやフロントスタッフが雪かきをして毎日の練習グラウンドを確保している。
6日午前には全面除雪を済ませて練習を開始したあと、吹雪で一時視界が悪くなり、10分ほどで一面真っ白になるなど、降雪地域クラブの苦労は絶えない。
ただし、気温が上がれば上がったで今度は花粉が飛ぶことになる。チームでも花粉症で重症の部類に入る秋葉勝は、「宮崎では鼻水とくしゃみが止まらなかった」と既に宮崎で発症済み。
そんな秋葉に、「この寒さと、暖かいけど花粉が飛ぶのではどちらを選ぶ?」と聞いてみたところ、返ってきたのは「みなさん雪かきしてくれて、人があったかい。そのあったかさが伝わります」の名回答だった。
(山形担当 佐藤円)
2014/03/07 23:52