未明の雪で練習を予定していたグラウンドは一面真っ白。5日の午前練習はまず選手も含めてグラウンド外周を除雪し、空いたコースで選手がペース走をしている最中にも石崎信弘監督はじめスタッフ、サポーター、メディア関係者が午後練習用のスペースを空けるために雪かきを続行した。
それぞれが大奮闘する中、人生初の雪かきに挑戦していたのがダニロ・マトス通訳。ラッセル用のスコップを手に格闘していた。
ジェフ・リザーブズなどで選手経験があり体力的に問題がないとはいえ、雪かきではやはり慣れない動作を強いられる。しかも、雪はグラウンドの表面にうっすらと積もった程度だが、水分をたっぷりと含んでいるためなかなかの重労働。終わるころには「腕がパンバンです…」と苦笑していた。
(山形担当 佐藤円)
2014/03/06 05:06