開幕戦を3日後に控えた27日。本来、この日は午前、午後の2部練習が予定されていたが、急きょ四国リーグを戦うFC今治との練習試合を組み込んだ。
主力組とサブ組に分かれ、それぞれ前後半を45分ずつプレー。カテゴリーの差もあってか多くの時間帯でポゼッションで勝り、優位に試合を展開。しかし、攻撃の最終局面で決め切れない場面を見せるなど、若干の課題点も見せた。
それでも、地力で勝る愛媛が関根永悟、近藤貫太、表原玄太、村上巧らがゴールを決めて4得点。セットプレーから失点を喫したものの、危なげない試合運びで勝利を収めた。
しかし、石丸監督は戦前、対戦したFC今治を開幕戦の相手である横浜FCと同じシステムと考えていたが、「実際にやってみたらちょっとシステムが違っていたので、あまり開幕戦のシミュレーションにはならなかったかも」とやや微妙な表情を浮かべていた。
(愛媛担当 松本隆志)
2014/02/28 12:15