昨季は、ルーキーながらアンカーとしてフルシーズンを戦い抜いた中原秀人。今季からは背番号も『8』に変わり、中心選手としての飛躍が期待される。
2年目の開幕を間近に控え、「去年の今の時期に比べて自分に余裕がある。楽しみ」と頼もしい言葉を発した。
自身については「Jリーグの他の試合を見ても、代表選手の人たちは大事な局面でどうプレーすればチームが締まるのかが体現できているし、そういうところがうまい。自分も、今年はチームの中心選手にならないといけないと思いますし、飛躍の1年にしたい。自分だけじゃなく周りにも影響を与えられるようになりたい」と話した。昨季、1年間を戦い抜いた経験が自身の成長への強い欲求を生んでいる様子だった。
「いま、開幕しても大丈夫です。しっかりと準備はできています」と力強く語る中原には、主力としての自覚が十分に漂っていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/02/28 08:14