24日、今季から主将を務める相馬崇人は、J開幕へ、気力と体力が上昇気配にある様子を話した。「初めて(キックオフ)カンファレンスに行ったけど、高ぶるモノがあった。個人としてのコンディションも上がってきたし、良い準備ができている」。
今季、神戸が掲げる目標は初タイトルの獲得だ。「最高順位が9位で、突飛な目標と取られるかもしれない。でも、上位7チーム目まで優勝の可能性があるリーグは世界を見ても珍しい。(神戸は)タイトル争いに加わるポテンシャルは高いと思っている」と、相馬はチームの本気を力強く代弁し、「大事な一年になる」ことを強調した。
また現在、欧州挑戦中の都倉賢にも力強いエールを贈る。「自分もそういう感じで飛び込んだ。できることはしてあげたいし、トク(都倉)には本当に頑張ってほしい。ちょくちょく電話もしているし、うまくいけばいいと思う」。神戸の新主将は、昨季まで一緒に戦った後輩のチャレンジを見守っている。
(神戸担当 小野慶太)
2014/02/24 19:00