宮崎での合宿4日目を迎える鹿島アントラーズの練習グラウンドにかわいい声がこだました。
「がんばれ、あんとらーず!」
近くの保育園の子供たちが応援に駆けつけてくれたのである。小さいサポーターの訪問は毎年恒例の光景。「サインをください」「ボールをください」と書かれたボードを掲げながら「がんばれ、がんばれ」と声を合わせて応援していた。
これには選手たちも思わずほおが緩む。本山雅志や昌子源は練習の合間を見て手を振って声援に応えていた。
練習が終わったあと、一番嬉しそうな表情を見せていたのが新外国人のルイス・アルベルト。保育園児が5〜6歳だったこともあり、自身の5歳の息子のことを思い出したのだろう。声をかけられると両手を大きく振ってかけより、ハイタッチやサインで子供たちと触れあっていた。
(鹿島担当 田中滋)
2014/01/31 15:05