
ホーム最終戦を引き分けると、闘莉王は険しい顔つきでこう言った。
「グランパスは優勝しなければいけないチーム。こんなにつまらないシーズンは二度としてはいけない」
このクラブの“強者”への胎動が始まったのが、2008年であることは言うまでもない。監督として帰って来たストイコビッチは、中位に甘んじていたチームをいきなり3位へと導く。10年にリーグを初制覇することで“真の強者”へと変えてみせた。ユニフォームに記される3つの星マーク。現役時代も含め、そのすべてに関わったピクシーが、最大の功労者であったことは間違いない。
(12/26発売2013年イヤーブック、「エル・ゴラッソ 2013 J1総集号」より抜粋)
前線の煌き。眠れる才能の“覚醒”
■[COLUMN]柿谷曜一朗
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2013/12/26 19:04