台風の影響で強風吹き荒れる今週、みなさん待望のあの男がカムバック。
本職はストライカーのはずなのに、最終ラインやらワイドやら、気が付いたら紅白戦ではボランチまでやっていたこともあり、キーパー以外ならどこでも務まるのではないかと噂される、そう、イ・ドンミョン選手が、今週から全体練習に合流しています。
6月24日、大雨の第21節、アウェイ・北九州戦で左足関節を脱臼骨折し、全治5カ月と診断されて以来、地道なリハビリを続けること苦節4カ月弱…えぇ、早くね!?
韓国籍選手のスピーディなコンディション回復には以前から注目してきましたが、今回のドンミョン選手のケースはぶっちぎりの早さです。だってもう紅白戦でシュート打ったりしてますもん、豪快にフカしたけど。やはり、以前、ドンミョン選手自身が語っていた「韓国の謎のサプリ」の効能でしょうか。本人に言わせると「韓国人はせっかちな気質だから」ということでしたが、真相は闇のままです。今季は残り4試合、最終節までに出場できるといいですねー。
さて、そんな脅威の能力を誇るドンミョン選手、チェ・ジョンハン選手、キム・チャンフン選手、キム・ジョンヒョン選手の4人の韓国人プレーヤーのとっておきのネタを、井上裕大選手が教えてくれました。
井上「こないだ、みんなでボウリング行ったんですよ。韓国人4人と、俺とコテ(小手川宏基選手)とワカ(若狭大志選手)とカミ(上福元直人選手)とで。日韓戦しようって」
記者「お、ロンドン五輪の雪辱戦ですね。で、どっちが勝った?」
井上「それが、韓国ではあんまりボウリングはしないらしくて、みんな超ヘタクソなんですよ。投げ方も変だし、スペアは絶対取れないっていう」
(横から為田大貴選手の「ジョンヒョンとチェはスローインもぎこちないからな…」とのツッコミあり)
井上「そうそう。でもジョンヒョンは若いから、それなりに成長は見せたの。問題はチェで…(思い出し笑い)」
記者「じゃあ日韓戦は日本の大勝だったのね?」
井上「それが、途中でチェが『やっぱりミックスにしてくれ』って言ってきてですね…」
ええ、そんなわけで、日韓対決のはずだったボウリングは、日韓親善ボウリングとなったようです。J1昇格へ向けて、一丸となるチーム。スペアを取るのは苦手なようなので、ストライク一発で仕留めましょう!
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2012/10/19 13:50