ピッチ表面の雪を取り除く高橋健二コーチ
13日、今シーズン最後の全体練習日となった山形では、前日12日に続いて練習場が雪に覆われた。幸い、量が少ないうえに水分を多く含んでいたため、芝の表面の雪を一度すくってしまえばその後に降る雪も積もることはなく、今月2日から始まった石崎信弘新監督の今季練習は11時過ぎに終了した。
連日行われているゲーム。最終日は縦52.5m、幅40mのコート、7対7で10分×3セット行われ、セットごとにタッチ数制限を設けた。
「今日はダイレクト、2タッチ、3タッチでやった。ダイレクトであれだけボールが回るのに、2タッチ、3タッチになってくるとたくさんボールを触り過ぎて攻撃のリズムができない。できるだけボールを動かしたほうがリズムができることを意識させたいんだけど、フリーになるとタッチ数が多い」
石崎監督のチーム作りは、年をまたいで本格始動する。
(山形担当 佐藤円)
2013/12/13 19:45