今季のラストマッチとなる週末の浦和戦。レヴィー・クルピ監督にとってはC大阪で指揮を執る最後の試合となる。
そんなクルピ監督に対し、「自分にチャンスをくれた監督」と話すのが南野拓実。「監督からは数字を残す重要性を強く言われた。でも、今季の自分は数字を残せなかった。自分が2ケタ取っていれば、順位も違った。だから、最後にワンチャンス決めたい」と続けた。
埼スタでの浦和戦は、ナビスコカップ準々決勝の第2戦で得点も取っている。
「ピッチと観客席が近くて自然とモチベーションも上がるスタジアム。優勝を懸けて試合をしたかったけど、3位は狙える。一つでも上の順位で終えたい。自分たちの集大成を披露したい」と試合に向けた意気込みを話した。
ファンサービス後はプレゼントを抱えていたが、「誕生日の分をもらいました(笑)」と、シーズンオフの1月16日が誕生日の南野にとって、1ヶ月以上も早い誕生日プレゼントとなった。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/12/05 22:42