自称「徳島キラー」はやはり健在だった。
「今年も(アウェイの)徳島戦で点を取っているし、昨年のFC東京のときも湘南時代も(点を)取っている」と試合前に語っていた永里源気選手は、今節もキラーぶりを発揮して先制点を奪取。徳島戦に限れば、昨季から合わせて3戦連発の大当たり。試合中には相手選手からも「ウチの試合で取り過ぎだ」と声をかけられたという。井澤惇選手の出場停止でめぐってきた4試合ぶりの先発出場が“徳島戦”というのも一つの運命だったのだろう。相性の良さを感じずにはいられないゴールだった。
(甲府担当 泰良和彦)
2012/10/10 20:11