ラスト3戦でプレーオフ進出圏となる6位との勝ち点差が3。その状況で2位・神戸との大一番を今節に迎える。重圧のかかる一戦だが、若きCB奈良竜樹はこう言い切る。「とにかくもう勝つしかない。やることはハッキリしているので、逆にやりやすい」。
前々節の京都戦では自らのミスから失点し敗因を作ってしまったが、前節の千葉戦はその悔しさを晴らすかのように粘り強い守備を演じて得点ランクトップのケンペスをシャットアウト。神戸戦に向けても「千葉戦のような戦いができればチャンスはある」と意気上がる。
神戸の長身FW田代有三に対しては「前回対戦ではチンチンにやられてしまった」としながらも「今回は駆け引きをして、封じたい」と再び相手のキーマンを封じる構え。逆転へのプレーオフ進出に向け、20歳のCBが躍動する。
札幌の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/11/08 16:22