2日に行われた高校サッカー選手権愛媛県予選準決勝で、菅和範の母校・今治東高が済美高を3-2で下して決勝進出、選手権初出場に王手をかけた。
「全国に出たら、選手権では初めてなんですよね。勝ってほしいです」と菅は後輩たちにエールを送った。自身が在学中は最高でベスト4だった選手権予選突破を熱望した。
菅によると今治東高は「ずっと夏(高校総体)に強くて、“夏将軍”って言われていた」とのこと。今回はその歴史に初めて“冬”の全国大会を刻むチャンスだ。
今治東高は9日の決勝で、松山商高と対戦する。結果がどうなるにせよ、10日のホーム最終戦・北九州戦を前に、菅が後輩たちからエネルギーをもらうことは間違いないだろう。
栃木の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(栃木担当 片村光博)
2013/11/07 11:25