前節・湘南戦で右手中手骨を骨折した藤本康太だが、23日の練習はフルメニューをこなし、「多少の違和感はあるけど、大丈夫。特に問題はなかった」と笑顔で振り返った。
さらに、「試合になれば集中力も増すし、アドレナリンも出る。気にしていては、やってられない。特に鳥栖はトヨ君(豊田陽平)もいる。気にしていたらプレーにならない」と今節・鳥栖戦に向けての意気込みも話した。
前節の試合中に痛めたということだが、「前半かな? 終わったときは骨折だとは気付かなかった。打撲か突き指かなと思ったけど、全然腫れが引かないので。全治2カ月もかかるんだ、という感じ(笑)」と本人に骨折の意識はなかったようだ。
今日の藤本の状態を見たレヴィー・クルピ監督も、「手はサッカーで唯一使わない箇所。骨折くらい問題ない。ただし、鳥栖はクロスや空中戦も多いチーム。簡単にクロスを上げさせたり、FKを与えないようにしなければならない」と話した。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/10/23 20:23