17日の練習後、山岸範宏を相手に居残りでシュート練習を行っていたのは槙野智章、宇賀神友弥、原口元気の3人。さらにその後もグラウンドで3人仲良く雑談していたが、左サイド3人でのコミュニケーションなのだろうか。
そう問うと宇賀神は「言われるまで気づかなかった」と一笑。偶然だったようだ。ちなみに3人のコンビネーションがうまく行っている理由について問うと宇賀神は、「槙野と元気はほかの二人のことを考えてプレーしているとは思えない」と笑った後、「自分がバランスを取りながら二人の良さを引き出そうとしている」と主張。
客観的に見てもそう見えるが、果たしてほかの二人はどう感じているのだろうか。少なくとも一緒に居残り練習をしたり、そう堂々と言える仲の良さもコンビネーションの良さの要因と言えそうだ。なお、18日発売号の本紙では鹿島戦のプレビューで試合のポイントとして左サイドについても触れている。ぜひそちらもご覧ください。
浦和の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(浦和担当 菊地正典)
2013/10/17 16:19