前節の山形戦は、持ち前の体を張った守備で、自慢の攻撃力をシャットアウトした渡邉将基。「前半から全員が粘り強い守備ができたことが大きかった。今は、チームのスタイルが確立されているのが強み。みんな、自信を持って試合に挑めています」と、チームの好調さの要因を明かしてくれた。
今節は、福岡との“ダービー”が控えているが「鳥栖時代に福岡と、横浜FC時代に天皇杯で横浜FMとダービーは経験しているが、今回はクラブ全体で、この試合に向けて総動員しようとしている熱を感じている。お客さんも多いでしょうから、選手も勝利という結果を出さなければならない。勝利のためには、福岡の攻撃を、ゼロに抑えるのが絶対条件。全員がカバーし合いながら戦いたい」と、普段以上に闘志を燃やしていた。
北九州の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(北九州担当 坂本真)
2013/10/02 17:49