7月6日にビッグスワンで行われた新潟戦(第14節)を鼻骨骨折で欠場した鈴木大輔(写真右)にとって、28日の日立台での試合が初の古巣戦となる。「初めての古巣戦なので意識はするけど、いつもどおりやりたい」と平常心で臨むことを強調した。
そんな鈴木が最も対戦を楽しみにしている選手が同期のFW川又堅碁。当時から公私ともに親交が深く、いまでも頻繁に連絡を取り合っている仲だ。
「お互いに成長した中でどれだけできるかは楽しみ。身体能力は非常に高いし、バチバチ当たりに行くことになる。昔はサテライトの試合でよく点を取っていた。ポテンシャルは高かったし、1点を取ればどんどん点を取ると思っていた」と、鈴木は同期の活躍に目を細めている。
前回対戦や今回の試合前には、川又から鈴木のことを意識している発言がたびたび報じられているが、鈴木本人は「僕を挑発したいところがあると思う。だからあえてその手には乗りません(笑)」と涼しい顔をしていた。
(柏担当 郡司聡)
2013/09/26 20:45