25日のトレーニングでマルシオ・リシャルデスが全体練習に合流した。マルシオは8月31日の新潟戦後、9月3日から左太もも裏の負傷で離脱していたが、9月11日に行われた天皇杯2回戦・栃木ウーヴァ戦に先発出場。しかし、前半45分のプレーで状態を悪化させてしまい、再び別メニュー調整を強いられていた。
ゲームに参加したマルシオは「久々にみんなと練習できたことをうれしく思う。少しずつ自分のコンディションを上げながらチームに貢献したいとあらためて思った」と話した。
「自分キャリアの中でも優勝は夢のようなもの。自分の人生の中で重要な一瞬にしていきたい。チーム一丸となってすべてを懸けていきたい」とラストスパートに向けて意気込みを語った。
抜群の攻撃力を誇るマルシオの力はここぞというときに必要になるはず。天皇杯のように無理をして再び悪化させることだけは避けなければならないが、できるだけ早い復帰を活躍を期待したい。
浦和の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(浦和担当 菊地正典)
2013/09/25 19:37