2020年の東京五輪開催ついて曺貴裁監督は「東京であろうが、リオでやろうが、あまり僕らとしては変わらないのだけど、予選が免除になるぶん、難しい大会になるかもしれない」と答え、「プロでも育成年代でも同じだけど、そういう目標があるからというだけでなく、日々どれだけサッカーに向き合えるかがすべて」と続けた。
ここまで聞くと意外にも特別な思いはないように感じ取れたが、「ただ、そういう中で真剣勝負が日本で見られることは素晴らしいし、逆に言ったら東京五輪が終わった後に、日本のサッカーとか世界観が変わっていければいいと思う。あと7年、みんなで協力していい大会にしていきたい」と、日本サッカーの普及に対する熱い思いを語ってくれた。
ちなみに、2種登録の前田尚輝は96年生まれで、ギリギリ東京五輪に出られない。その話題を振ると「ずっと出られると勘違いしてました…」とショックを隠しきれなかった。
湘南の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/09/11 23:10