1日の第32節・松本戦と、8日の天皇杯2回戦・北九州戦に、左SBで先発した田中雄大。川崎Fから期限付き移籍で加入した今季はボランチや3バックの一角が主戦場で、本来の左SBでの出場は初めてになる。
0-2で敗れた北九州戦は、「あまりボールは出てこなかったけど、走らないことには何も起こらない。しっかりフリーランすることを意識してやっていた」と話す一方で、「最初の失点は自分のところで防ぐことができなかった。その点は反省しなければいけない」と振り返る。
「一つ勝てば流れも変わってくるんじゃないかという感じがある。勝てない時期が長いけど、我慢するしかないし、結果を出すために、自分たちも何かを変えていかなければいけない。試合に出ている選手も、出ていない選手も、チームとして戦っていく必要がある」。愛媛、岐阜と、順位が近い相手との2連戦を前に、気持ちを新たにしていた。
鳥取の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鳥取担当 石倉利英)
2013/09/11 15:30