30日、高木サッカー練習場で非公開練習を行い、横浜FM戦への準備を着々と進めた。
練習後、小倉勉監督は「横浜FMは8連敗の最初の相手(第16節)。何事も始まりがあれば終わりがあります。同じチームで始まり、同じチームで終わればと思っています」と連敗脱出へ向け、その心境を語った。
小倉監督がチーム作りのため、秘訣にしていることは何なのだろうか。「僕の考えでは、1点シュートをハズすことと1失点することの重みは同じなんです。選手たちも、シュートが外れることと失点が同じ重みだと分かれば、後ろの選手は前を助け、前の選手は後ろを助けるようになる」。さらにこう続けた。「そこができれば、チームとして迷いがなくなる。僕がそこをしっかり導いていれけば」と語った。
これ以上は負けられない。チーム一体でこの難局を乗り切る。
大宮の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大宮担当 上野直彦)
2013/08/30 15:40