前節・横浜FC戦で76分からピッチに立った原川力。第22節・東京V戦以来の出場となった。
試合は81分に失点。ビハインドの中、原川はパスを受けて攻撃の形を作ろうと奮闘し、85分には強烈なシュートを放ったが、相手選手に当たってコースが変わって最後はバーに阻まれた。
試合の日である8月18日は20歳の誕生日だった。決めていればバースデーゴールとなったが「(枠内に)いったと思ったんですけど…」と悔しさをにじませる。それ以外のプレーについても「ボールを失う場面も2~3回あった。みんなが疲れている中で、途中から入った選手としてはプレーの質を追求していかないといけない」と振り返っている。
一方で、Jリーグの試合では初めてセットプレーのキッカーを担当した。終盤にはCKから鋭く曲がるボールをゴール前に供給してチャンスを演出。次は「ゴールやアシストといった得点に絡むプレー」(原川)でチームに貢献したい。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/08/20 18:48