14日のウルグアイ戦の代表メンバーに選出されながらも、出場機会がなかった工藤壮人は、15日の練習からチームに合流し、レイソルでの“日常”に戻っている。16日の練習ではコーチングスタッフが混じってのリラックスゲームで汗を流した。
海外組と東アジア杯優勝メンバーが融合した代表チームでの経験については「僕は試合にも出ていないし、まだ代表の常連でもない。代表に行くことで新しい世界が見えることもあるけど、僕が『代表で何かを得てきた』と話すのはおかしい。いまはレイソルのためにすべてを捧げないといけないという気持ちが一番強い」と話した。
連戦のスタートとなる仙台戦に向けて、「仙台はラクに勝てる相手ではないし、1点勝負になる」と工藤。「レイソルで結果を残さないといけないと気持ちが高ぶっている」という柏の9番が、愛するチームを勝たせるために、ホーム日立台のピッチに立つ。
柏の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(柏担当 郡司聡)
2013/08/16 20:30