先週に続き、9日のトレーニングにもユースの選手たちが数名参加。トップの選手たちに混じってそれぞれが思い切ってプレーした。これに刺激を受けたのが、熊本ユースから今季トップ昇格を果たした森川泰臣だ。
「こうやってどんどん下から突き上げてくるので、自分も抜かれないようにしないといけないなと思います。自分が試合に出て頑張っているところを見せるのが一番いいんだけど、練習に取り組む姿勢とか、トップの選手にふさわしい立ち居振る舞いも含めて、自分にできることを伝えていかないといけない」と、表情を引き締める。
トップに合流してやがて半年、周囲の選手とのコミュニケーションも深まり、「ようやく気を使わないで伸び伸びやれるようになってきました」と手応えもつかんでいる様子。
公式戦出場はまだないが、後輩たちへの道を拓くためにも、もっと存在感をアピールしたい。
熊本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(熊本担当 井芹貴志)
2013/08/09 21:23