東アジア杯に続き、韓国代表(14日・国際親善試合ペルー戦)に招集されたキム・ジンス。「前回の代表経験を踏まえた課題は?」との問いに、「クロスの質」と微妙な笑顔を見せた。
実は東アジア杯の初戦(オーストラリア戦)後、試合動画を見た柳下正明監督から電話があり、クロスの軸足の置き方についてアドバイスを受けたのだそう。「蹴るたびに、柳下監督の顔が浮かんでいました」と明かした。日本代表を脅かしたクロスやプレースキックの陰には、監督の愛ある指導が隠れていたようだ。
(新潟担当 野本桂子)
2013/08/07 21:23