5日、東洋大(関東リーグ1部)との練習試合を行い、5-0で勝利。控え選手中心のメンバー構成の中、4日の山形戦が出場停止だった横谷繁もプレー、コンディション維持に努めている。
この日のテーマは、前日の山形戦でうまくいかなかったセカンドボールの確保や攻撃でパスをつないでいくこと。大木武監督は「ミスもあったが、最後まできっちり自分たちのやろうとすることができた」と評価している。
4得点が決まった後半は中盤のカン・ソンホや倉貫一毅がテンポよくボールを動かし、相手コートで攻撃陣が仕掛ける回数を数多く作り出すことに成功。太陽の照りつける中での試合だったが、選手は最後まで意欲的にプレーしていた。
また、東洋大には前回大会の全国高校選手権で活躍し、京都橘高から進学した仙頭啓矢が先発出場。「関東でJクラブと試合をやることもあるけど、京都はうまかった。プレスに行ってもかわされるし、違いを見せつけられた感じです」と感想を語っている。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/08/05 18:54