2試合連続のゴールでプロ入り以来自己最多となる二桁得点を記録するなど、ピッチ内では絶好調の佐藤晃大選手。和製エースとしての地位を確立しつつありますが、ある悩みを抱えています。
家長昭博選手の加入によって、従来のニックネーム「アキ」が揺らぐ格好になったことは先日のブロゴラで紹介済みですが、当初、武井択也選手が提唱した「B作」は定着せず、迷走を始めています。
「B作から、パンチ(佐藤)に代わって、その後は蛾次郎になったんですけど、武井君が言いだした。でも、どれも定着してませんけどね……」と苦笑する佐藤選手。いまだにアキと呼ぶ選手もいるようですが、他ならぬ佐藤選手は、やや投げやりに「もうシンプルに佐藤でいいです(笑)」。
日本で一番多い名字を持つが故に生まれたニックネームの迷走。心やさしきストライカーが納得できる呼び名は当分見つかりそうにありません。
(G大阪担当 下薗昌記)
2012/08/24 22:48