20日に行われる第25節・アウェイでの松本戦は、移籍選手の登録ウインドーが開いた後の最初の試合であり、7月上旬に加入したブラジル人FWフェホも、いよいよ出場可能となる。
17日の練習後には遠征用スーツ作成のため採寸が行われたのだが、フェホは身長197cmという日本人離れした長身であるため、「通常の作成とは異なりますね」とオフィシャルスーツのスポンサーである銀座山形屋の担当者は明かす。「通常だと、一人分は布一枚からできてしまうのですが、フェホ選手の場合は体が大きいので、それよりも多くの布を用意しなければなりません」とのことだ。
ただし、同社はバスケットボール選手などのスーツも手掛けているため、フェホ仕様のスーツがバッチリ仕上がること間違いなし。「状態が悪くなければ、松本戦には連れていくつもり」と財前恵一監督は明かしているため、ビッグサイズのスーツも早速デビューしそうだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2013/07/17 17:12