8日に32歳の誕生日を迎えたMF鈴木啓太が、抱負を語った。サッカー界で32歳はベテランと言われる年齢だが、今季もレギュラーとして活躍している。前節で対戦した甲府のMF伊東輝悦(38歳)を引き合いに出し、「自分もまだまだ戦わなければいけないし、そういう人たちから比べるとまだまだ若いと言ってもらえるので(笑)、もっと走らないといけない」と語った。
その“走る”ことはいわば鈴木の持ち味でもあるが、「最近はあまり走っていないので、もっと走れると言われると思う」と冗談を言いつつ、「30歳を超えてからペトロヴィッチ監督と出会って、考えて走らなければいけないということを勉強させてもらっているので、走りの質は年々向上していくのかな」とまだまだ成長過程にあるとアピールした。
32歳の目標はやはり、タイトルの獲得。「本当にタイトルを意識した戦いをしなければいけないし、そういった期待を自分たちの力に変えたい」とあらためて決心していた。
浦和の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(浦和担当 菊地正典)
2013/07/09 07:50