第22節・札幌戦に臨んだ徳島はドウグラスが奪った1点を守備陣が守り抜き、白星スタート。5日の練習後、柴崎晃誠に手ごたえを尋ねると、「無失点で終われたのがよかった」と守備での成果を一番に口にした。前半戦は失点33と4番目に多い数字を喫していただけに、チームは守備改善の意識が高まっている。CBの福元洋平も、「連勝には守備がよくなることが必要」と話し、「前節がよかったからといって、すぐに変わったとは言えないし、続けていくことが大事」と続けた。
守備がよくなれば、自ずと攻撃にもチャンスが回る。前線には、好調を維持するドウグラスがいる。そのドウグラスに、試合当日の七夕の風習を伝えると、「知らなかった(笑)。願うとしたら、自分が点を取ってチームが勝つこと。札幌戦のようにね。いや、1点と言わず、チャンスがあるなら2点目も狙っていきたい」と、願いはもちろん、“勝利と得点”だった。
徳島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(徳島担当 小田尚史)
2013/07/05 16:01