左足の違和感で前節・鳥取戦の出場を回避した堀之内聖に、逆転負けに終わった鳥取戦の感想を聞いてみると、「特に逆転されてから相手の守備陣形を崩すのにだいぶ苦労していたので、しっかり引いてブロックを作る相手をどう攻めるかというのは課題」と分析しながらも、「ただ気持ちが落ち込んでもしょうがない。逆にすぐ試合ができるというのは本当にありがたい」とプラス志向でとらえていた。
その堀之内は4日、サブ組に入って全練習メニューを消化しているが、フィールドプレーヤーで唯一、長袖練習着を着用し続けている。暑さに馴化するのが目的とのことで、1カ月ほど前には「もう限界」と半袖への転向を示唆していたはずだが…。もしかして長袖のまま山形の暑い夏を越すのでは…と想像したが、「それはない」とキッパリ否定。「今日はちょっと汗をかきたかったので」とクールに答えてクラブハウスへ引き上げていった。
(山形担当 佐藤円)
2013/07/04 20:51