2-3で敗れた前節の北九州戦で71分から交代出場し、84分には左からのセンタリングに合わせて惜しいボレーシュートを放つなど、キレのある動きを見せた岡本達也。ただ得点は奪えず、本人も「あれを決めてナンボ。ああいうパスが出てきたことは今までなかったので、そこはプラスに捉えていますけど、決めて、スタメン取って、常に試合に出たいですね」と語り、決して満足はしていない。
チームの悪い流れを変えるために必要なこととして、「練習中、(気が)抜けてしまうところがあると思う。そういうところを、お互いに厳しく言い合わないと。戦術うんぬんよりもメンタリティーのところ。そういうところから変えていかないといけない」を挙げる。
今季は副キャプテンとして、練習でも常に周囲を鼓舞しながら全力プレーを見せている。チームを浮上に導く活躍をファン・サポーターは待っている。
鳥取の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鳥取担当 石倉利英)
2013/06/26 16:35