14日、イングランド・サウザンプトンからの期限付き移籍満了が発表されたFC東京の李忠成が、本人の希望もあって“触れ合いタイム”を17時から行った。当初は30分間だけの予定だったが、予想以上にファン・サポーターが集まった。
「小さい子どもも見に来てくれていましたし、もっと自分のプレーで楽しんで欲しかった。心残り、悔しさ、寂しさはある」と本人も語っていたが、その思いを形として表している。
李はユニフォーム姿で現れ、集まった700人に達するほどのファン・サポーターに対して、親切・丁寧に対応している。クラブ関係者によると、その数は長友佑都(インテル)が移籍した際に近いほどだという。
(FC東京担当 田中直希)
2013/06/14 17:52