5月6日の東京V戦(0-1)で右鎖骨を骨折し治療中の増田繁人が約1カ月ぶりにグラウンドへ戻ってきた。完治まであと1カ月を要すが、足腰を中心としたフィジカルトレーニングを行いながら肩の回復を待つという。増田は、チームメートと比較して際立って白い肌を露出しながら軽いリハビリをこなした。
室内治療を続けてきた“美白のCB”は今日11日が21歳の誕生日。増田は「まずは肌をしっかりと焼くことが大切。21歳の目標? もう骨折しないようにカルシウムを積極的に採っていきたい」と満面の笑みをみせた。
東京V戦のゲーム終盤で鎖骨を折った増田だが、同時に脳しんとうを起こしていたため試合後はしばらく記憶がなかったという。「0-1のまま試合に負けたのをあとで知って、悔しさがこみ上げてきた。早くピッチに戻ってチームの勝利に貢献したい」。
若きCBは、小麦色の肌と戦列復帰を目指して明日12日からの別メニュー調整に励む。
(群馬担当 伊藤寿学)
2013/06/11 19:55