前節・G大阪戦。1点ビハインドで迎えた82分に小手川宏基の放ったシュートはポストに弾かれ、惜しくも同点ゴールとはならなかった。その瞬間、スタンドからはこの日一番の大きなため息が漏れた。
「負けていたので、後半は前から行く意識を高めていた。良い攻撃の形もできていたので、あそこは決めたかった」と、小手川は悔しがっていたが、すでに意識は次節、熊本との“バトルオブ九州”に向けられている。
「最近ホームで勝てていない。自分のゴールでチームが勝てるようにプレーをしたいです」。これまで小手川は3得点を挙げているが、その3発はすべて勝利ににつながっている。“決めたら勝つ”コテゴールに、チームもサポーターも大きな期待を寄せている。
(北九州担当 坂本真)
2013/06/11 15:13