前節・G大阪戦では59分でピッチを退いた森村昂太だが、現在首位を走る名門との対戦に、確かな手ごたえをつかんでいた。
「特に前半は個の力、特にレアンドロの体の使い方は、さすがにすごいと感じた」と相手をリスペクトしながらも、「後半は良い形もあったし、シュートまで行くことができていた。ガンバとしっかり戦えた事は、今後の戦いの自信にもなる。次は最後までピッチに立って、しっかりリベンジしたいです」と、目を輝かせながら、1カ月後の万博でのアウェイでの再戦を待ち遠しそうに語ってくれた。
「でもその前に次節、ホームの熊本戦は勝たないといけない。前半戦の残り3試合は、今後のチームにとって非常に大事になってくる。全部勝つつもりで戦いたい」。残り3試合の初戦、熊本との“バトルオブ九州”に、森村は集中していた。
(北九州担当 坂本真)
2013/06/11 15:20