2週間のオフが明けて、10日から練習が再開したC大阪。この間、サッカー界では日本のW杯出場という明るい出来事があったが、本田圭佑のPKによってW杯出場を決めたオーストラリアとの一戦を、柿谷曜一朗と山口螢は埼玉スタジアムのスタンドから見ていた。
「キヨくん(清武弘嗣)にチケットを取ってもらった」(柿谷)こともあり、2人とも清武弘嗣のユニフォームを着用しての観戦。「ユニフォームは自分らで買った」(柿谷)という。
目線的には、「ファン目線。純粋に日本の応援」(柿谷)、「キヨくん、乾くん、真司くんの応援」(山口)ということだったが、「決まった瞬間はサッカーをやりたい気持ちになった」(柿谷)、「五輪のときとは盛り上がり具合もまったく違った。またいつかキヨくんと代表でプレーできたら」(山口)と、それぞれに刺激を受けたようだ。
今月下旬にはナビスコカップ準々決勝も控えており、2人のサッカーに対するモチベーションは、一層高まっている。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/06/10 21:37