
あすのJリーグ第20節は、ロンドン五輪サッカー男子・準々決勝エジプト戦と、完全に時間が重なっていますね。どちらも見たいファンにとっては、本当に難しい選択を迫られるのではないでしょうか。
破竹の快進撃で決勝トーナメントに進み、五輪は“負けたら終わり”の戦いになりますが、C大阪にとっても、あすの札幌戦はトーナメント戦ばりの“背水の陣”です。札幌戦に向けては、クラブとして過去に前例がない試合前々泊も行われました。「試合に向けて、食事や休養を共に取ることで、チーム全体の気持ちを高めていくことが狙い」とセルジオ・ソアレス監督は話しています。また、チーム最古参である酒本憲幸選手は、「7年ぶりくらい」(酒本選手)という坊主頭に。「暑いからですよ(笑)」と真意ははぐらかされましたが、現状を打破する気持ちの表れ、と取ることもできます。
「日本では、気持ちを表現するために、“坊主”という文化があります」とソアレス監督に伝えると、「そういう解釈もできるのですね。もし本当にそういう文化があるのなら、私はうれしい。今のチームが置かれている局面の重要性を理解してくれている、ということになりますからね。いずれにせよ、あすの札幌戦は、チーム1人1人の強い気持ちが問われる試合になります」と話していました。
五輪、セレッソ、共に、あすは“絶対に負けられない戦い”です。
(C大阪担当 小田尚史)
2012/08/03 23:52