第13節・群馬戦でのJリーグデビューから、5試合連続で先発フルタイム出場を続けている井林章(写真左)。「プロの世界でもヘディングの競り合いや1対1の対応はそこそこやれていると思う」と自身のプレーに自信をのぞかせている。
目下の課題はフィードと攻撃に移る際の判断。「課題はボールを奪った後のつなぎ。そして攻撃の起点になるときに良い攻撃につながるようなパスを出すためにもっと良い選択をしないといけない」と本人も課題を自覚している。
今節の対戦相手はJ1昇格の有力候補である神戸やG大阪にも善戦した愛媛。「90分間、試合が終わるまで集中し続けることがやるべき仕事だと思う。それを徹底して無失点に貢献できればいい」(井林)。
最近はラブコメマンガ『ニセコイ』がお気に入りの背番号26が、4試合ぶりとなるホームゲームで無失点勝利を目指す。
(東京V担当 郡司聡)
2013/05/31 21:37