富山県出身の大崎淳矢にとって今節は地元凱旋試合となる。これまではJ1の広島に所属していたため、地元での試合はプロ入り後、初。30日の練習後、「やっぱり特別な思いはありますね。富山で試合をやるのは中学以来。両親や友人も観に来ると言っているので、楽しくプレーしている姿を見せたい」と試合に向けての率直な気持ちを話した。
また、「小中とともにプレーしていた富山の森泰次郎選手が『アイツはうまい。常に僕の先を行く感じだった』と話していたそうだが?」と伝えると、「アイツが僕に思っているのと同じように、僕もアイツのことはうまいと思っています。性格的にも負けず嫌いだし、常に100%で戦える選手」と森について語った。
現在の大崎は、システムが[4-4-2]に変わったことで、「今まで3トップのチームばかりだったので、2トップに戸惑いはある」としつつも、「早く慣れていきたい」と順応するために懸命に努力している。
(徳島担当 小田尚史)
2013/05/30 18:01