今節対戦する徳島には、富山県出身の大崎淳矢が在籍する。森泰次郎とは同い年で、富山北FCで小中と一緒にプレーした幼なじみだ。小学生時代には全日本少年サッカー大会で富山県勢過去最高の準優勝にチームを導き、県サッカー界に輝かしい歴史を刻んでいる二人が、ついに地元で対戦する。森は「淳矢は常に僕の先を行く存在だった。Jの舞台で対戦することできてうれしい。楽しみにしています」と語った。
大崎が年末年始に里帰りした時にも、一緒にボールを蹴った。徳島でのプレーぶりもチェックしており、「やっぱりうまいですよ。昔はボールを持ったらドリブルというイメージだったけれど、今はパスも出せるし、守備も献身的にやっている。スカウティングを頭に入れて抑えたい」と話していた。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/05/29 21:31