
第8節の磐田戦では「気合が入っていた坊主にやられました」(島村毅)と、同期である山本脩斗に試合を決定づける3点目を決められ、勝利を収めた第11節のFC東京戦では自らが振り切られて後輩・渡邉千真に逆転弾を許した。ちなみにFC東京戦では先輩・徳永悠平が至近距離から放ったシュートが急所に直撃するというアクシデントにも見舞われている。「早稲田勢にはいろいろとやられています」と、島村は話す。
22日に行われるナビスコカップ第7節の対戦相手・川崎Fには一つ上の先輩で、2トップを組んでいた経験もある矢島卓郎が在籍している。当時の矢島を振り返った島村は「フィジカルがずば抜けていて、大事なところで点が取れるスゴイFWだった」と評す。「ヤジ君には絶対やられないようにしたい」と意気込んでいる。
今度こそ“早稲田対決”を制することができるか。
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/05/21 18:34