18日に行われた前節・名古屋戦では大迫勇也がバースデーゴールを決めた鹿島。続いて今日5月21日は土居聖真が21歳の誕生日を迎え、チームメイトからブラジル式の手荒な祝福を受けた。
全体練習終了後、土居が水を飲んでいるところに狙いを定め、卵と小麦粉による祝いの儀式が実施された。「意外と卵が痛かった(笑)」と、プロ生活初体験に本気で驚きながらも笑顔を見せた。以降、「巻き添えにしてやった」(土居)となぜか豊川雄太が卵と小麦粉まみれになり、さらにその豊川が植田直通に“捨て身”でなすりつけるなど、祝福ムードが伝播。和やかな雰囲気で練習を終えた。
ちなみにその後、土居はロッカールームで卵と小麦粉を洗い流した後に、西大伍から再び卵の祝福を受けている。伏兵からの思わぬ一撃に、『ここで!? 落としたばっかりなのに!?』ともう一度シャワーを浴びざるを得なくなり、プロの厳しさを味わった土居だった。
【写真】豊川は植田に“捨て身タックル”を敢行した
(鹿島担当 倉橋捺稀)
2013/05/21 17:45