神戸からの期限付き移籍で加入し、第13節終了時点で8試合に出場している廣田隆治。最近4試合は連続で出場しているが、数字に残る活躍はできていない。84分から交代で出場した前節についても「もっと攻撃面でボールを受けて、シュートまでいく場面を増やしたいと思いながらプレーしていた。もっと流動的に動いてボールに絡むようにしなければいけない」と反省を口にしている。
次節は岡山との“陰陽ダービー”。自身にとっては初体験となるが、「試合に出たら勝利に貢献できるようにしたい。お客さんもたくさん来てくれるようなので、サポーターのみなさんに勝ちを届けたい」と強い決意を語った。過去1分3敗と一度も勝ったことがないライバル対決のカギは、19歳の若きアタッカーが握っているのかもしれない。
(鳥取担当 石倉利英)
2013/05/09 19:19