仙台はACLのブリーラム戦を敵地で戦うために、J1第7節・川崎F戦後には直接タイに乗り込んだ。ただし、疲労が蓄積しているリャン・ヨンギや鎌田次郎、菅井直樹といった選手たちは仙台に戻り、代わってヘベルチ、中原貴之、田村直也らが加わり、19人の選手でタイでの練習を行っている。
試合2日前の練習は現地時間で18時から行われ、練習開始時には30℃を越えていた気温も、終わるころには少し下がっていた。赤嶺真吾が「去年のほうが暑かったような印象があります」と言うように、昨年2月に同じブリーラムとバンコクで親善試合を戦ったときと比べると、選手やスタッフはこの時期の夜のブリーラムは想像していたほど暑くはないと感じているようだ。
しかし練習後に選手たちに様子を聞いた手倉森誠監督によれば「イメージより涼しいとはいえ、実際に動いた選手たちはやはり『汗が通常より出る』と感じている」とのこと。
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/04/23 13:51