三保にサポーターが帰ってきた。清水は14日の練習試合でも三保に駆け付けたサポーターに元気な姿を見せたが、この日トップも加わり練習を16日ぶりに公開した。非公開にして「選手を集中を与えること、自分たちに仕事に焦点を当てる」というアフシン・ゴトビ監督の意図は、成功に終わった。
「いつも応援してくれていた人が三保に来れなかったこともあり、サポーターには申し訳ないことをしていた。いま、やっとチームが上向いた状態になって、練習を公開できる状態にまでなって来て良かった」(杉山浩太)と、キャプテンは苦しかった時期を振り返った。
前節・磐田戦に勝ち、リーグ戦の勝敗を5分に戻した。安定した守備を継続すべく、この日の練習で各選手にチューブを持たせ、ギャップを狭めることを意識させた。これからは得失点差のギャップを一つずつ埋めていく作業になりそうだ。
(清水担当 田中芳樹)
2013/04/16 18:01