今季のホーム初勝利という使命を前に、センチメンタルさに浸る余裕はない長谷川健太監督であるが、それでも7日の第7節で楽しみにしていることが、三浦泰年監督との対戦だ。
「監督として対戦は初めてなので楽しみです」(長谷川監督)
“サッカーどころ”静岡で同じ年に生まれ、高校時代はもちろんのこと、その対戦歴は小学校時代まで遡る。清水時代には選手として苦楽をともにし、お互いの子供は東京で同じ学校に通っていたという共通項もある。三浦監督を「激情家」と評した長谷川監督だが、「どんな手を打ってくるのか楽しみ」。
かつては静岡と清水を舞台に火花を散らした二人の指揮官は、ライバル関係の第2ラウンドを大阪の地で迎えることになる。
(G大阪担当 下薗昌記)
2013/04/05 20:01